Claude Codeでスキルを設定する方法【初心者向け完全ガイド】
Claude Codeでスキルを使いたいけど、「どこにファイルを置けばいいの?」「どうやって呼び出すの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Claude Codeでスキルを設定して使えるようになるまでの手順を、初心者向けに解説します。
前提条件
Claude Codeがインストールされていることを確認してください。まだの場合は以下のコマンドでインストールできます:
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
Node.js 18以上が必要です。
スキルの配置場所
スキルは2つの場所に配置できます。用途によって使い分けます。
プロジェクト専用スキル
your-project/
└── .claude/
└── skills/
└── my-skill/
└── SKILL.md
このプロジェクトでのみ有効になります。プロジェクト固有のワークフローやルールに使います。
グローバルスキル
~/.claude/
└── skills/
└── my-skill/
└── SKILL.md
すべてのプロジェクトで有効になります。コードレビューやドキュメント生成など、汎用的なスキルに使います。
スキルのインストール方法
方法1:手動でダウンロード
- スキル一覧から使いたいスキルを探す
- GitHubリポジトリからSKILL.mdファイルをダウンロード
- 上記の配置場所にコピー
方法2:コマンドでインストール
Claude Code内で以下のコマンドを使えます:
/install-skill https://github.com/owner/repo
リポジトリ内のスキルを自動的にダウンロードして配置してくれます。
方法3:gitでクローン
cd ~/.claude/skills/
git clone https://github.com/owner/skill-repo my-skill
更新があった場合にgit pullで最新版を取得できる利点があります。
SKILL.mdの基本構造
スキルの本体はSKILL.mdファイルです。基本構造を理解しておくと、トラブルシューティングや自作スキル作成に役立ちます。
---
name: code-review
description: プルリクエストのコードをレビューする
---
## 手順
1. 変更されたファイルを確認
2. コード品質、セキュリティ、パフォーマンスの観点でチェック
3. 問題があれば具体的に指摘
フロントマター(必須)
---で囲まれた部分がフロントマターです。
- name:スキル名。スラッシュコマンド(
/code-review)になる - description:スキルの説明。Claudeがいつこのスキルを使うか判断する際に参照
本文(必須)
フロントマターの下に、Markdown形式で指示を書きます。Claudeはこの内容に従ってタスクを実行します。
スキルの呼び出し方
方法1:スラッシュコマンド
スキル名をスラッシュコマンドとして使えます:
/code-review
これが最も直接的な呼び出し方法です。
方法2:自然言語で依頼
Claudeはスキルのdescriptionを見て、関連するタスクを依頼されたときに自動的にスキルを適用します:
このPRのコードをレビューして
descriptionが「プルリクエストのコードをレビューする」であれば、Claudeは自動的にcode-reviewスキルを使います。
方法3:明示的に指定
自動適用ではなく、明示的にスキルを使いたい場合:
/skill code-review を使ってレビューして
よくある問題と解決方法
スキルが認識されない
確認ポイント:
- ディレクトリ構造は正しいか(
skills/スキル名/SKILL.md) - フロントマターの
nameは正しく設定されているか - 文字エンコーディングはUTF-8か
スキルが自動適用されない
descriptionがタスクと関連していない可能性があります。descriptionは、Claudeがスキルを選ぶ際のキーワードになるので、具体的に書くことをおすすめします。
改善例:
# ❌ 曖昧
description: コードを確認する
# ⭕ 具体的
description: プルリクエストの変更をセキュリティ・パフォーマンス・保守性の観点でレビューする
複数のスキルが競合する
似たようなdescriptionを持つスキルが複数あると、どれが使われるかわかりにくくなります。スキルごとに明確な用途を設定し、descriptionを差別化しましょう。
スキルの管理
インストール済みスキルの確認
/skills
現在有効なスキルの一覧を表示します。
スキルの無効化
スキルを一時的に無効にしたい場合は、SKILL.mdファイル名を変更するか、ディレクトリを別の場所に移動します。
mv ~/.claude/skills/my-skill ~/.claude/skills/_disabled_my-skill
次のステップ
スキルの設定ができたら、以下の記事も参考にしてください:
スキル一覧から、自分のワークフローに合ったスキルを探してみてください。
関連記事
- Agent Skillsとは? - 基本概念を理解する
- Codex CLIでスキルを使う方法 - 別のツールでも使いたい方へ
- CursorでAgent Skillsを使う方法 - IDE内で使いたい方へ
- スキルが動かない?トラブルシューティング - 問題が起きたら