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create-prスキルでn8nのPRタイトルCI検証を自動パスする方法

Skill Gallery Team2026年1月31日4 分で読める

n8nにコントリビュートしたのに、PRタイトルのフォーマット違反でCIが落ちた経験はありませんか? n8nではcheck-pr-titleというCI検証が全PRに対して走り、タイトルがAngular Commit Message形式に従っていないとマージできません。初めてのコントリビュータにとって、この規約を正確に守るのはハードルになりがちです。

この記事では、n8nリポジトリに組み込まれた「create-pr」スキルを使って、CI検証を一発でパスするPRを作成する方法を解説します。

このスキルは何をしてくれるのか

create-prスキルは、n8nリポジトリ専用のClaude Code Agent Skillです。以下のことを自動化します:

  • コミット履歴とファイル差分を分析して、適切なtype(feat/fix/refactor等)を判定
  • 変更対象に応じたscope(core/editor/Slack Node等)を自動選択
  • type(scope): Summary形式のPRタイトルを生成し、CIバリデーション正規表現にマッチさせる
  • .github/pull_request_template.mdに沿ったPR本文(Summary、Related Links、Review Checklist)を自動構成
  • gh CLIを使ってドラフトPRを作成し、ブランチのプッシュも必要に応じて実行

このスキルが特に役立つのは以下のような場面です:

  • n8nへの初回コントリビュート時(PRタイトル規約を覚える必要がない)
  • 特定ノードの修正時(fix(Slack Node): Handle rate limitingのようなscope付きタイトルを自動生成)
  • 破壊的変更を含むPR作成時(!マーカーの付与漏れを防ぐ)

インストール方法

前提条件

  • Claude Codeがインストール済み
  • GitHub CLIがインストール・認証済み(gh auth statusで確認)
  • n8nリポジトリのクローンとブランチでの作業

インストールコマンド

create-prスキルはn8nリポジトリの.claude/skills/create-pr/SKILL.mdに組み込まれています。n8nリポジトリをクローンしてClaude Codeを使う場合、追加のインストールは不要です。

リポジトリ外で使いたい場合は、以下のコマンドでインストールできます:

curl -o .claude/skills/create-pr/SKILL.md --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/n8n-io/n8n/master/.claude/skills/create-pr/SKILL.md

使い方

基本的な使い方

変更をコミットした後、Claude Codeに以下のように指示します:

PRを作成して

または/prコマンドを使うこともできます。スキルは以下のステップを自動実行します:

  1. git statusgit diff --statで変更内容を確認
  2. git log origin/master..HEAD --onelineでコミット履歴を分析
  3. 変更の種類(type)と影響範囲(scope)を判定
  4. 必要に応じてgit push -u origin HEADでブランチをプッシュ
  5. gh pr create --draftでドラフトPRを作成

PRタイトルの形式

生成されるPRタイトルは以下の形式に従います:

type(scope): Summary

typeの種類と用途:

type用途Changelog掲載
feat新機能あり
fixバグ修正あり
perfパフォーマンス改善あり
refactorリファクタリングなし
docsドキュメントのみなし
testテスト追加・修正なし
choreメンテナンスなし

scopeの例: core(バックエンド)、editor(UI)、API(公開API)、Slack Node(特定ノード)

出力例

エディタUIにOAuth2サポートを追加した場合:

feat(editor): Add OAuth2 support for GitHub login

破壊的変更を含む場合は!が追加されます:

feat(API)!: Remove deprecated v1 endpoints

Changelogに載せたくない場合は(no-changelog)サフィックスが付きます:

refactor(core): Simplify error handling (no-changelog)

知っておくべき注意点

n8nリポジトリ専用のscope体系

このスキルのtype/scope体系はn8n固有のものです。他のプロジェクトでそのまま使うと、scopeが不適切になる場合があります。たとえばeditor* Nodeというscope分類はn8nのアーキテクチャに基づいています。

GitHub CLIの認証が必須

gh pr createコマンドを使うため、GitHub CLIのインストールと認証が必要です。未認証の場合はPR作成ステップで失敗します。事前にgh auth statusで確認してください。

Summaryの書き方にルールがある

PRタイトルのSummary部分には以下のルールがあります:

  • 命令形の現在形を使う(「Add」であって「Added」や「Adds」ではない)
  • 先頭を大文字にする
  • 末尾にピリオドを付けない
  • チケットID(N8N-1234等)を含めない

スキルがこれらを自動的に守りますが、手動でタイトルを修正する際は注意が必要です。

Squash and Mergeが前提

n8nでは「Squash and merge」戦略を採用しており、PRタイトルがそのまま最終的なコミットメッセージになります。そのため、PRタイトルの品質がリリースノートの品質に直結します。

まとめ

create-prスキルは、n8nのPRタイトル規約(check-pr-title CI検証)を意識せずにコントリビュートできるようにするスキルです。コミット履歴からtype/scopeを自動判定し、PR本文のテンプレートも自動適用されます。

n8nへのコントリビュートを考えている方は、このスキルでCIの「PRタイトル不正」によるやり直しを無くすことができます。

関連リンク

create-prn8ngithubpull-requestautomationci

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