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ガイド

Gemini CLIのpr-creatorスキルでPRテンプレートに沿ったPR作成を自動化する方法

Skill Gallery Team2026年1月31日5 分で読める

Pull Requestを作成するとき、リポジトリのPRテンプレートに沿って記述するのは手間がかかります。チェックリストの記入やイシューとのリンクなど、漏れが生じやすいポイントもあります。

この記事では、Gemini CLIのpr-creatorスキルを使って、PRテンプレートに準拠したPRを効率的に作成する方法を解説します。

このスキルは何をしてくれるのか

pr-creatorは、リポジトリのPRテンプレートに沿ったPR作成を自動化するスキルです:

  • .github/pull_request_template.mdの自動検出と読み込み
  • テンプレートの見出し構造を維持した説明文の作成
  • Conventional Commits形式のタイトル生成(feat(scope):, fix(core):等)
  • npm run preflightによるプリフライトチェック
  • gh pr createによる--body-fileを使ったPR作成

PRの品質を一定に保ちたい開発者や、テンプレート準拠を徹底したいチームに向いています。

インストール方法

前提条件

  • Gemini CLIがインストール済みであること
  • GitHub CLI(gh)がインストール済み
  • リポジトリにPRテンプレートが存在

インストールコマンド

gemini skills install github.com/google-gemini/gemini-cli/tree/main/.gemini/skills/pr-creator

使い方

基本的な使い方

PRを作成して

pr-creatorは以下の手順で動作します:

  1. 現在のブランチを確認(mainなら新しいブランチを作成)
  2. PRテンプレートを検出・読み込み
  3. テンプレートに沿った説明文をドラフト
  4. npm run preflightでプリフライトチェック
  5. gh pr create --body-fileでPRを作成

PRタイトルの形式

Conventional Commits形式を使用します:

feat(ui): add new button component
fix(core): resolve memory leak in event handler
docs(api): update authentication guide

テンプレートへの準拠

テンプレートの見出し(##)はすべて維持されます。チェックリスト項目は、実際に完了したもののみチェックされます。関連するイシューがあればリンクが追加されます。

知っておくべき注意点

mainブランチでは作業しない

mainブランチで作業している場合、pr-creatorは新しいブランチの作成を促します。mainから直接PRを作成することは避けてください。

preflightコマンドの存在が前提

npm run preflightが実行されます。このスクリプトが定義されていないプロジェクトではエラーになる可能性があります。

不完全なタスクにチェックしない

PRテンプレートのチェックリストで、完了していない項目にチェックを入れることはありません。正確性が重視されます。

まとめ

pr-creatorスキルを使うと、リポジトリのPRテンプレートに準拠したPRをConventional Commits形式のタイトルとともに自動作成できます。テンプレート準拠の徹底とPR品質の標準化に役立ちます。

関連リンク

pr-creator スキル詳細

pr-creatorgemini-clipull-requestgithubconventional-commits

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