Codex CLIでAgent Skillsを使う方法【設定から実行まで】
Agent SkillsはClaude Codeだけでなく、OpenAI Codex CLIでも使えます。
この記事では、Codex CLIでスキルをインストールして使う方法を解説します。Claude Codeとの違いも比較しながら説明するので、両方のツールを使い分けたい方にも参考になります。
Codex CLIとは
Codex CLIは、OpenAIが提供するターミナルベースのAIコーディングエージェントです。2026年1月現在、GPT-5.2-Codexモデルに対応し、長時間タスクやセキュリティ関連の機能が強化されています。
インストール
npm install -g @openai/codex-cli
初回起動時にOpenAI APIキーの設定が必要です。
スキルの配置場所
Codex CLIでのスキル配置場所はClaude Codeと似ています。
プロジェクト専用
your-project/
└── .codex/
└── skills/
└── my-skill/
└── SKILL.md
グローバル
~/.codex/
└── skills/
└── my-skill/
└── SKILL.md
スキルのインストール
内蔵インストーラーを使う
Codex CLIには、スキルインストーラーが内蔵されています:
/skills
このコマンドで、利用可能なスキルの検索とインストールができます。
手動インストール
- GitHubからSKILL.mdをダウンロード
- 上記の配置場所にコピー
mkdir -p ~/.codex/skills/code-review
cp SKILL.md ~/.codex/skills/code-review/
スキルの呼び出し方
$スキル名で呼び出し
Codex CLIでは、$プレフィックスでスキルを呼び出します:
$code-review
これはClaude Codeの/code-reviewに相当します。
自然言語での呼び出し
Claude Codeと同様に、自然言語で依頼すると関連するスキルが自動適用されます:
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Claude Codeとの違い
| 項目 | Claude Code | Codex CLI |
|---|---|---|
| 呼び出し方 | /skill-name | $skill-name |
| 設定ディレクトリ | .claude/ | .codex/ |
| モデル | Claude Opus 4.5 | GPT-5.2-Codex |
| サブエージェント | ✓ | - |
| スキルインストーラー | /install-skill | /skills(内蔵) |
互換性
SKILL.mdの基本フォーマットは共通なので、同じスキルを両方のツールで使えます。ただし、以下の点に注意が必要です:
- scripts/の実行:動作が異なる場合がある
- ツール固有機能:Claude Codeのサブエージェントなどは動作しない
GPT-5.2-Codexの活用
2026年1月のアップデートで、Codex CLIはGPT-5.2-Codexに対応しました。このモデルの強みを活かしたスキル活用法を紹介します。
大規模リファクタリング
GPT-5.2-Codexはコンテキスト圧縮が強化されており、大規模なコードベースでの作業が得意です。
$refactor-codebase
長時間のリファクタリングタスクも、コンテキストを失わずに実行できます。
セキュリティレビュー
セキュリティ機能が強化されているので、脆弱性検出系のスキルとの相性が良いです。
$security-audit
よくある問題
スキルが認識されない
- ディレクトリが
.codex/skills/になっているか確認 - SKILL.mdのフロントマターが正しいか確認
$コマンドが効かない
スキル名にハイフンが含まれる場合、引用符で囲む必要がある場合があります:
$"code-review"
両方のツールを使い分けるコツ
同じスキルを共有
シンボリックリンクを使えば、同じスキルを両方のツールで使えます:
# Claude Code用にスキルを配置
mkdir -p ~/.claude/skills/code-review
cp SKILL.md ~/.claude/skills/code-review/
# Codex CLI用にシンボリックリンク
mkdir -p ~/.codex/skills
ln -s ~/.claude/skills/code-review ~/.codex/skills/code-review
ツールの使い分け
- Claude Code:SWE-bench最高精度。一般的なコーディングタスク向け
- Codex CLI:長時間タスク、セキュリティ分析向け
両方を試して、タスクに応じて使い分けるのがおすすめです。
まとめ
Codex CLIでもAgent Skillsを活用できます。
- 呼び出しは
$skill-name - 配置場所は
~/.codex/skills/ - 基本フォーマットはClaude Codeと共通
スキル一覧から気になるスキルを探して、Codex CLIで試してみてください。
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