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Claude Codeのモード切替ガイド|Plan Mode・Auto-Accept・通常モードの違いと使い分け

Skill Gallery Team2026年2月6日9 分で読める

「Claude Codeを使い始めたけど、いきなりファイルを編集されて焦った」「Plan Modeってどういうときに使うの?」——Claude Codeを使い始めると、モードの違いがよくわからず戸惑う方は多いのではないでしょうか。

Claude Codeには3つのモードがあり、それぞれ「Claudeに何を許可するか」が異なります。使い分けを理解しておくと、意図しない変更を防ぎつつ、効率的に作業を進められるようになります。

この記事では、Anthropic(Claudeの開発元)公式ドキュメントをもとに、各モードの違いと切り替え方法、使い分けのポイントを解説します。

Claude Codeの3つのモードとは

Claude Codeには、Claudeに与える権限が異なる3つのモードがあります。ターミナル画面の下部に現在のモードが表示されるので、いつでも確認できます。

なお、モードを切り替えると「accept edits on」という表示が出るため、「Editモード」と呼ばれることもありますが、公式の名称は「Auto-Accept Mode(自動承認モード)」です。この記事では公式名称に沿って説明します。

通常モード(Default)

デフォルトの状態です。Claudeがファイルを編集したり、コマンドを実行したりする前に、必ず確認を求めてきます。

特徴:

  • ファイル編集の前に確認が入る
  • コマンド実行の前にも確認が入る
  • 初心者や、変更内容を一つずつ確認したいときに向いている

向いている場面:

  • Claude Codeを使い始めたばかりのとき
  • 本番環境に近いコードを扱うとき
  • 変更内容を細かくチェックしたいとき

Auto-Accept Mode(自動承認モード)

ファイル編集を自動で承認するモードです。Claudeが提案した変更を、確認なしでそのまま適用します。

表示: accept edits on

特徴:

  • ファイル編集は確認なしで自動適用
  • ただし、コマンド実行(bashなど)は引き続き確認が入る
  • 作業スピードが大幅に上がる

向いている場面:

  • 定型的な修正を大量に行うとき(型定義の追加、フォーマット統一など)
  • 新規ファイルの作成が中心のとき
  • Gitで管理していて、いつでも戻せる状態のとき

Plan Mode(プランモード)

Claudeがファイルを編集せず、計画の作成のみを行うモードです。実際の変更は、計画を確認してから別途実行します。

表示: plan mode on

特徴:

  • ファイル編集やコマンド実行は行われない
  • 読み取り専用の操作(ファイルの閲覧、検索など)のみ実行
  • 実装計画を先に作成し、内容を確認してから実行に移れる

向いている場面:

  • 複雑な機能を実装する前に、全体像を把握したいとき
  • 既存コードベースの調査・分析をしたいとき
  • チームで方針を議論してから実装に入りたいとき
  • 大規模なリファクタリングの影響範囲を確認したいとき

モードの切り替え方法

モードの切り替えはShift+Tabキーで行います。

セッション中の切り替え

Shift+Tabを押すたびに、以下の順でモードが切り替わります。

通常モード → Auto-Accept Mode → Plan Mode → 通常モード(戻る)

つまり、Plan ModeにするにはShift+Tab2回押す必要があります。

起動時にモードを指定する

最初からPlan Modeで始めたい場合は、起動時にフラグを指定できます。

claude --permission-mode plan

デフォルトのモードを変更する

プロジェクトごとに、デフォルトのモードを設定することもできます。.claude/settings.jsonに以下のように記述します。

{
  "permissions": {
    "defaultMode": "plan"
  }
}

VS Codeを使っている場合は、設定画面のclaudeCode.initialPermissionModeから変更できます。

各モードの比較表

モードファイル編集コマンド実行向いている場面
通常モード確認必須確認必須初心者、慎重な作業
Auto-Accept自動許可確認必須高速実装、定型作業
Plan Mode不可原則不可調査、設計、計画立案

Plan Modeで使えるツール・使えないツール

Plan Modeでは、Claudeが使えるツールが制限されます。これにより、意図しない変更を完全に防げます。

使えるツール(読み取り専用)

  • Read - ファイルの内容を表示
  • LS - ディレクトリ一覧の表示
  • Glob - ファイルパターン検索
  • Grep - ファイル内のテキスト検索
  • Task - 調査用のサブエージェント
  • WebFetch - Webコンテンツの取得
  • WebSearch - Web検索
  • NotebookRead - Jupyterノートブックの読み取り

使えないツール(変更系)

  • Edit / MultiEdit - ファイル編集
  • Write - ファイル作成
  • Bash - コマンド実行
  • NotebookEdit - ノートブック編集

実践的な使い分けパターン

パターン1:Plan Mode → 通常モードの2段階アプローチ

複雑な機能を実装するときに効果的なパターンです。

  1. Plan Modeで計画を立てるShift+Tabを2回押してPlan Modeに切り替え。「認証システムをOAuth2に移行したい。詳細な計画を立てて」と指示。Claudeがコードベースを調査し、実装計画を提示。
  2. 計画を確認・調整する — 提示された計画を確認。不明点があれば追加で質問。計画に問題がなければ次へ。
  3. 通常モードで実装するShift+Tabを押して通常モードに戻る。「では、この計画に沿って実装を始めて」と指示。各変更を確認しながら進める。

パターン2:Auto-Acceptで一気に進める

定型的な修正を大量に行うときに有効です。

例:全ファイルに型定義を追加する

  1. Shift+Tabを1回押してAuto-Accept Modeに切り替え
  2. 「すべての関数に型定義を追加して」と指示
  3. Claudeが自動で全ファイルを編集
  4. 最後にgit diffで変更内容を確認

注意点: Auto-Acceptモードを使う前に、必ずGitでコミットしておくことをおすすめします。いつでも変更を取り消せる状態にしておくと安心です。

パターン3:調査だけPlan Modeで行う

既存のコードベースを理解したいとき、Plan Modeが便利です。

  1. Shift+Tabを2回押してPlan Modeに切り替え
  2. 「このプロジェクトの認証の仕組みを調べて説明して」と指示
  3. Claudeがコードを読み取って説明
  4. ファイルは一切変更されない

Opus Plan Mode(自動モデル切り替え機能)

Plan Modeには「Opus Plan Mode」という拡張機能があります。これは、計画作成時にはOpus(高性能モデル)を使い、実装時にはSonnet(高速モデル)に自動で切り替える機能です。

設定方法

/modelコマンドを実行し、「Use Opus in plan mode, Sonnet otherwise」のオプションを選択します。

メリット

  • 計画立案にはOpusの高い推論能力を活用
  • 実装フェーズではSonnetで高速・低コストに処理
  • 手動でモデルを切り替える手間が省ける

注意点

計画が詳細になりすぎて、レートリミットに達しやすくなる場合があります。利用制限が気になる場合は、通常のSonnetのみで運用する方が安定します。

よくある質問

Q. Plan Modeでも利用制限は消費される?

消費されます。Plan Modeは「編集しない」だけで、Claudeとのやり取り自体は通常通り行われます。ファイルの読み取りや検索などでトークンを消費するため、利用制限のカウント対象になります。

Q. モードを切り替えても会話の内容は引き継がれる?

引き継がれます。モードを切り替えても、それまでの会話コンテキストは維持されます。Plan Modeで立てた計画をもとに、そのまま通常モードで実装を進められます。

Q. VS Code拡張でもモード切り替えはできる?

できます。VS Code拡張では、設定画面(claudeCode.initialPermissionMode)からデフォルトのモードを選択できます。また、会話中に/コマンドメニューからも切り替えられます。

Q. 誤ってAuto-Acceptで変な変更をされたらどうする?

Gitを使っていれば、git checkoutgit restoreで簡単に戻せます。Claude Codeを使うときは、こまめにコミットしておくことをおすすめします。また、作業中にEscキーを押すと、Claudeの処理を中断できます。

まとめ

Claude Codeの3つのモードをまとめると、以下のようになります。

  • 通常モード:すべての変更に確認が入る安全なモード。初心者や慎重な作業に
  • Auto-Accept Mode:ファイル編集を自動承認。定型作業を高速に進めたいときに
  • Plan Mode:読み取り専用で計画だけ作成。複雑な実装の前に全体像を把握したいときに

切り替えはShift+Tabで簡単にできます。状況に応じて使い分けることで、「思わぬ変更をされた」というトラブルを防ぎながら、Claude Codeの能力を最大限に活用できます。

まずは通常モードで慣れてから、徐々にAuto-AcceptやPlan Modeを試してみてください。

関連リンク

claude-codeplan-modeauto-acceptworkflowbeginner

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