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Agent Skillsが動かない?よくある問題と解決方法

Skill Gallery Team2026年1月24日5 分で読める

Agent Skillsを使おうとしたら動かない…そんな経験はありませんか?

この記事では、よくあるトラブルと解決方法をまとめました。

スキルが認識されない

症状

  • /skillsでスキルが表示されない
  • スラッシュコマンドが効かない

確認ポイント

1. ディレクトリ構造は正しいか

# ⭕ 正しい構造
~/.claude/skills/my-skill/SKILL.md

# ❌ 間違い:SKILL.mdが直接置かれている
~/.claude/skills/SKILL.md

# ❌ 間違い:skill.md(小文字)
~/.claude/skills/my-skill/skill.md

スキル名のディレクトリの中にSKILL.md(大文字)を配置します。

2. フロントマターは正しいか

---
name: my-skill
description: スキルの説明
---
  • namedescriptionは必須
  • ---で囲まれているか確認
  • YAMLの文法エラーがないか確認

3. 文字エンコーディングはUTF-8か

WindowsのメモなどでBOM付きで保存されていると認識されないことがあります。UTF-8(BOMなし)で保存してください。

スキルが自動適用されない

症状

  • 自然言語で依頼しても、スキルが使われない
  • 別のスキルが使われる

解決方法

1. descriptionをより具体的に

# ❌ 曖昧
description: コードを確認する

# ⭕ 具体的
description: TypeScriptプロジェクトのPRをセキュリティ・パフォーマンスの観点でレビューする

Claudeはdescriptionを見てスキルを選ぶので、キーワードを含めることが重要です。

2. スラッシュコマンドで明示的に呼び出す

自動適用に頼らず、直接呼び出します:

/my-skill

スキルの出力が期待と違う

症状

  • 出力が長すぎる/短すぎる
  • フォーマットが違う
  • 的外れな内容

解決方法

1. SKILL.mdに出力例を追加

## 出力例

[期待する出力の例をここに記載]

具体例があると、Claudeはそれに近い出力を生成します。

2. 制約を明示

## 制約

- 出力は100文字以内
- 日本語で回答
- 箇条書きで3項目以内

3. コンテキストを追加

呼び出し時にコンテキストを渡します:

/code-review
対象ファイル:src/auth.ts
重点:セキュリティ

複数のスキルが競合する

症状

  • どのスキルが使われるか予測できない
  • 意図しないスキルが使われる

解決方法

1. descriptionを差別化

似たスキルがある場合、descriptionで用途を明確に分けます:

# スキルA
description: フロントエンドのReactコンポーネントをレビューする

# スキルB
description: バックエンドのAPIエンドポイントをレビューする

2. 使わないスキルを無効化

mv ~/.claude/skills/old-skill ~/.claude/skills/_disabled_old-skill

ツール間で動作が違う

症状

  • Claude Codeでは動くがCodex CLIでは動かない
  • 出力結果が異なる

原因

  • scripts/の実行方法がツールによって異なる
  • ツール固有機能(Claude Codeのサブエージェントなど)は他では動かない

解決方法

1. 基本機能だけで構成

汎用性を重視するなら、SKILL.md本体だけで完結するスキルにします。

2. ツール別に分岐

どうしても必要な場合は、ツール別のスキルを用意します:

~/.claude/skills/code-review-claude/SKILL.md
~/.codex/skills/code-review-codex/SKILL.md

スキルの更新が反映されない

症状

  • SKILL.mdを編集したのに動作が変わらない

解決方法

1. キャッシュの問題

Claude Codeを再起動してみてください。

2. 別のスキルが使われている

/skillsで現在読み込まれているスキルを確認し、意図したスキルが表示されているか確認します。

それでも解決しない場合

デバッグ手順

  1. 最小構成でテスト:問題のスキルを最小限の内容にして動作確認
  2. 別のスキルで確認:他のスキルは動くか確認
  3. 公式ドキュメント確認:仕様変更がないか確認

情報収集

問題を報告する際は以下の情報があると解決が早いです:

  • 使用ツールとバージョン
  • SKILL.mdの内容
  • 実行したコマンド
  • エラーメッセージ(あれば)

まとめ

よくあるトラブルの多くは:

  1. ディレクトリ構造の問題
  2. フロントマターの記述ミス
  3. descriptionが曖昧

まずはこの3点を確認してみてください。

スキル一覧で動作確認済みのスキルを試すのも、問題の切り分けに有効です。

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