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Tips

Agent Skillsで開発効率を上げる7つのTips

Skill Gallery Team2026年1月24日5 分で読める

Agent Skillsをインストールしたものの、「思ったより使いこなせていない」と感じていませんか?

この記事では、Agent Skillsを日常の開発で活用するための実践的なTipsを紹介します。

Tip 1:よく使うスキルはグローバルに配置

プロジェクトをまたいで使うスキルは、グローバルディレクトリに配置します。

~/.claude/skills/
├── code-review/
├── git-commit/
└── docstring/

毎回セットアップする手間が省けます。

向いているスキル

  • コードレビュー
  • コミットメッセージ生成
  • ドキュメント生成
  • 一般的なリファクタリング

Tip 2:自動適用を意識したdescription

descriptionを具体的に書くと、タスクに応じてスキルが自動適用されます。

# ❌ 自動適用されにくい
description: コードをチェックする

# ⭕ 自動適用されやすい
description: TypeScriptのプルリクエストをセキュリティ・パフォーマンス・型安全性の観点でレビューする

「TypeScript」「プルリクエスト」「セキュリティ」などのキーワードが含まれていると、関連するタスクで自動的に使われます。

Tip 3:スキルを組み合わせる

複数のスキルを連続で使うことで、複雑なワークフローを効率化できます。

例:PRの準備

1. /code-review でコードをチェック
2. 指摘された問題を修正
3. /pr-template でPRの説明文を生成

各スキルは1つの責務に集中させ、組み合わせて使うのがコツです。

Tip 4:コンテキストを明示的に渡す

スキルの精度を上げるには、コンテキストを明示的に渡します。

❌ 曖昧な依頼

/code-review

⭕ コンテキスト付きの依頼

/code-review
対象:src/auth/login.ts
観点:セキュリティ重視(認証ロジックなので)

特に重要なファイルや、特定の観点でレビューしてほしい場合に効果的です。

Tip 5:スキルの出力をテンプレート化

定型的な出力が必要な場合、スキル内で出力フォーマットを定義しておきます。

---
name: bug-report
description: バグ報告のテンプレートを生成する
---

以下のフォーマットでバグ報告を作成してください:

## 概要
[バグの簡潔な説明]

## 再現手順
1. [手順1]
2. [手順2]

## 期待される動作
[本来の動作]

## 実際の動作
[バグの動作]

## 環境
- OS:
- ブラウザ:
- バージョン:

毎回同じ形式の出力が得られるので、後続の処理がスムーズになります。

Tip 6:失敗したら指示を調整

スキルが期待通りに動かない場合、指示の調整で改善できることがあります。

よくある問題と対策

問題対策
出力が長すぎる「簡潔に」「3行以内で」と制約を追加
的外れな回答具体例を追加する
部分的にしか実行されないステップを分割して明示

Tip 7:使わないスキルは無効化

スキルが多すぎると、どれが使われるか予測しにくくなります。使わないスキルは一時的に無効化しましょう。

# 無効化(ディレクトリ名を変更)
mv ~/.claude/skills/old-skill ~/.claude/skills/_disabled_old-skill

# 再有効化
mv ~/.claude/skills/_disabled_old-skill ~/.claude/skills/old-skill

_disabled_プレフィックスを付けることで、無効化したことが一目でわかります。

ボーナス:スキルのエイリアス

長いスキル名には、シンボリックリンクでエイリアスを作れます。

# typescript-code-review → ts-review
ln -s ~/.claude/skills/typescript-code-review ~/.claude/skills/ts-review

これで/ts-reviewで呼び出せます。

まとめ

Agent Skillsを使いこなすコツ:

  1. よく使うスキルはグローバルに配置
  2. 自動適用を意識したdescriptionを書く
  3. 複数のスキルを組み合わせる
  4. コンテキストを明示的に渡す
  5. 出力フォーマットを定義する
  6. 期待通りでなければ指示を調整
  7. 使わないスキルは無効化

1つずつ試して、自分のワークフローに合った使い方を見つけてください。

スキル一覧で新しいスキルを探すのもおすすめです。

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